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  • 2014年08月14日

コンテンツマーケティング

「アナ雪」のエルザに扮する「おじさま」は誰??

空前のヒットとなっている「アナと雪の女王」。
そんな中、おじさまがエルザ(雪の女王)に変身して歌い上げている
「Let It Go〜ありのままで~」のパロディ動画があります。

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すでにYou tubeで3万回以上再生されているので、
ご存じの方もいらっしゃると思いますがご紹介いたします。

さて、そのおじさんの正体は・・・・・・。

なんと県知事の方々。

まずは鳥取砂丘に登場する鳥取県知事。
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続いて、長野県知事。
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後ろには、ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した
二山治雄さん!

続いて高知県知事。氷の魔法を使っています。
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このように、宮城県、長野県、三重県、
鳥取県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、
高知県、佐賀県、宮崎県 の計11県の県知事の皆さまが、
エルザになりきって歌います。

その顔は、真剣そのもの!

時々、県のご当地もの紹介が出てきたりして、、、。
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こちら、すべて県の名所で撮影されているのですが、
そのロケーション選びが巧みなこと。

たとえば、階段を駆け上がるシーンはこちら。
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このように、背景とのバランスが、『アナ雪』のシーンに忠実なのです。

ところで、この動画、何のために作られたものだと思いますか?
・観光PR?
・都知事選?
・映画等のコンテンツ政策?
頭の中に「はてなマーク」が飛び交いますよね。

そして、いよいよ最後のシーンです。

「♪すこ〜しも寒くないわ!」の曲に合わせて出てきたのは、
森まさこ少子化対策担当大臣!
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唯一の紅一点として、トリを飾ります。

そうなんです。
この動画は、政府内の新プロジェクト「少子化同盟」のPRに
作られたものだったのです。

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ところで、この動画。
制作のきっかけとなったのは、
助産院「ばぶばぶ」院長の小林寿子さんの呼びかけだそうです。

歌のタイトル通り、
子育ても「ありのままでいいんだよ」というメッセージを
お母さんたちに届けたいと。
もっと肩の力を抜いて子育てをして欲しいとの想いが込められているそうです。

たしかに、タイトルの後に下記のメッセージが。

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ーーー
こちらの動画、批判の声もあるそうなのですが、
子育て支援に取り組んでいる県だというPRの役割は
ちゃんと果たしていると思いました。

オウンドメディアの鉄則の一つ、
「時流のネタに乗っかる」を踏まえたことが素晴らしい。

また、「おじさまがエルザに扮する」というギャップ。
県の見所を利用した、秀逸なロケーション選びも
よく考えられていると思います。

一度見たら友達にシェアしたくなるコンテンツが作れている点で、
これは、インバウンド・マーケティングのいい事例ですね。


アイクリエイト・ライター

株式会社アイクリエイトのライターです。

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